ランドセル選びの上で、大きな力になってくれるのがカタログです。
カタログを見れば、そのメーカーでどんなランドセルを取り扱っているのかすぐに知ることができます。また、紙のカタログがあると、ランドセル同士の比較もしやすいです。
後悔ないランドセル選びを実現するためにも、カタログは3~5冊は取り寄せておくのがおすすめです。基本的にランドセルのカタログは無料で請求できるため、気になったランドセルがあれば、どんどんカタログを取り寄せてみましょう。
この記事では、ランドセルのカタログ請求のポイント、おすすめのランドセルメーカーのカタログ請求先、カタログ請求する上での注意点についてまとめています。
これからランドセルの購入を予定している人は、ぜひ参考にしてください。
ランドセルのカタログ請求のポイント
ランドセルのカタログを請求する際のポイントを紹介します。
ランドセルカタログ請求のポイント①紙のカタログは早めに請求する
ほとんどのランドセルメーカーでは、紙のカタログを用意しています。また、そうしたカタログは無料で取り寄せることができるようになっています。
気になるブランドのランドセルを調べるためにも、なるべく早くカタログ請求するようにしましょう。
紙のカタログがなくなると、電子カタログに移行していきます。電子カタログならば、なくなる心配はありませんが、複数のブランドのランドセルを見比べる場合は、紙のカタログのほうが便利です。
早期にカタログ請求すると、さまざまなお得がついてくることもあります。
たとえば、フィットちゃんではカタログ請求時にメルマガ登録すると数量限定の生地見本が届きます。また、池田屋ではオリジナルの絵本や体験談を紹介したSTUDY BOOKを数量限定でプレゼントしています。
早いメーカーだと9~10月ころにはカタログ請求の受付を開始するため、数量限定のものが欲しい場合は、なるべく早く申し込むようにしましょう。
ランドセルカタログ請求のポイント②複数社でカタログ請求する
さまざまなランドセルを比較検討したい場合は、3冊以上はカタログ請求するのがおすすめです。
人気のブランドや工房系など、いろいろなランドセルを比較するために、カタログもどんどん取り寄せてみましょう。
ランドセルはメーカーによって価格や機能、デザイン性が異なります。
そのため、複数のカタログを見比べることで、違いがわかりやすくなります。公式サイトに掲載されていない情報がカタログに記載されている場合もあるため、なるべくいろいろなカタログを取り寄せてみるのがおすすめです。
ランドセルカタログ請求のポイント③革見本帳も取り寄せておく
ランドセルのカタログ請求する際に、革見本帳が取り寄せられるならば、こちらも申し込んでおきましょう。
革見本帳があると、実際の質感や色合いを確認することができます。写真だけではわからない、素材のツヤ、手触り、傷への耐性なども見ることができるため、ランドセルを購入する上で、重要なポイントになります。
写真と実物だと、イメージが違うこともよくあるので、革見本帳を取り寄せて、実際の質感などを確認しておきましょう。
人気ランドセルメーカーのカタログ一括請求リスト
人気ランドセルメーカーのカタログをまとめました。
フィットちゃんのカタログ一括請求
フィットちゃんランドセルは、200種類80色以上というバリエーションの豊富さが特徴です。肩ベルトの形状と背当て部分のフィット感に優れており、ランドセルを背負ったときの肩への負担を軽減してくれます。
セイバンのカタログ一括請求
セイバンは「天使のはね」でおなじみの大手ランドセルメーカーです。シンプルなデザインから、オシャレなデザインまで、さまざまなランドセルがあるため、きっとお子さんが気に入るデザインが見つかるはずです。
ふわりぃのカタログ一括請求
ふわりぃは、13.5cmマチが標準の軽くて大容量のランドセルが特徴です。荷物がたくさん入るので、量が空き、安全に通学することができます。2026年用のカタログには、生地見本もつくので、ぜひ入手することをおすすめします。
土屋鞄のカタログ一括請求
1965年創業の工房系ランドセルの人気メーカーです。シンプルで美しいデザインが特徴で、ジェンダーレスなカラーが多いため、男女問わず人気があります。ランドセルカタログのほか、すべてのランドセルが比較できる便利な一覧表もついています。
羽倉のカタログ一括請求
羽倉はカラフルなオーダーメイドのランドセルが人気のメーカーです。カタログでは、注目度が高いランドセルが紹介されています。世界に1つだけのオーダーランドセルを作ることができるのが大きな魅力です。
池田屋のカタログ一括請求
池田屋でランドセルのカタログを申し込むと「らんどせるずかん」「ランドセル色一覧表」「オリジナル絵本」「STUDY BOOK」などをもらうことができます。ただし、オリジナル絵本とSTUDY BOOKは数量限定のため、入手したい人は早めに申し込みましょう。
鞄工房山本のカタログ一括請求
鞄工房山本のランドセルカタログは「カタログのみ」と「カタログ+革サンプル」から選ぶことができます。カタログのみは無料ですが、革サンプルとのセットは500円となっています。とりあえずどんなランドセルか確認したい場合は、カタログのみで問題ないでしょう。
キッズアミのカタログ一括請求
KIDS AMI(キッズアミ)は、創業以来自社工場での国内生産にこだわる老舗のカバンメーカーです。1958年には、日本で初めてランドセルで文部大臣賞を受賞しました。著名ブランドのOEM生産も請け負い、技術力にも定評があります。
grirose(グリローズ)のカタログ一括請求
grirose(グリローズ)は、女の子から人気があるランドセルブランドです。ランドセルのカタログ請求をすると、とてもいい香りのフレグランスカードをもらえます。人気モデルは4月ころから品薄になることもあるため、購入を検討している場合は早めにカタログを取り寄せましょう。
黒川鞄のカタログ一括請求
黒川鞄は、日本最古のランドセルメーカーとして120年以上の歴史を誇ります。黒川鞄は電子カタログのみを発行しており、たくさんの画像や動画でランドセルについて確認することができます。実際にランドセルを購入した人の状況が確認できるコンセプトブック「te・te・te」もチェックしておきたいです。
工房系ランドセルのカタログ一括請求リスト
工房系ランドセルのカタログ請求リストをまとめました。
村瀬鞄行のカタログ一括請求
村瀬鞄行のランドセルは、立ち上がり背カンで体感重量を軽くして「S字カーブの肩ベルト」で横揺れを防ぐため、背負い心地のよさが特徴です。丁寧な仕事で人気がある名古屋の工房です。
モギカバンのカタログ一括請求
モギカバンは牛革スムース革の加工が得意な工房です。牛革スムース革は取り扱いが難しいですが、コードバンのようなツヤがあります。それでいて値段はコードバンほど高くないため人気があります。
フジタのカタログ一括請求
フジタは本革&キューブ型のランドセルを作るのが得意な工房です。コンパクトな見た目のキューブ型のランドセルは近年、ニーズが高まっています。また、デザイン性を高めた「光るランドセル」も人気があります。
2026年注目メーカーのランドセルカタログ一括請求リスト
注目のランドセルメーカーのカタログリストをまとめました。
アーティファクトのカタログ一括請求
ARTFIFACT(アーティファクト)は、シンプルながらデザイン性が高いモデルが人気のハイセンスブランドです。カタログを申し込む際に、メルマガ登録すると、ランドセルを購入した際に2,750円相当のチェストベルトがもらえます。
澤田屋のカタログ一括請求
澤田屋は海外工場&ネット販売をメインにして、価格を抑えたランドセルが特徴です。実際に購入した人の口コミでは、値段の割に品質が高いと評判です。基本的にネットでの購入になりますが、展示会も開催しているため、実際に手に取って確認することもできます。
カザマのカタログ一括請求
カザマは1950年創業のランドセルメーカーです。熟練した職人による手作りで、丁寧に作られたランドセルを手がけています。男の子が喜ぶ「電車コラボシリーズ」のラインナップも増えています。
ランドセルのカタログ請求する際の注意点
ランドセルのカタログを請求する際には、以下のことに注意しましょう。
ランドセルカタログの注意点①すでに完売しているケースがある
ランドセルのカタログが届いた時点で、すでにランドセルの販売が始まっているケースもあります。その場合、カタログに掲載されている人気モデルはもう売り切れている可能性があります。
たとえば、コードバン素材のランドセルは人気があるため、販売開始日に購入しないと、買い逃してしまうこともめずらしくありません。
欲しいランドセルを買い逃さないためにも、なるべく早くカタログ請求を行い、情報を集めておくことが大切です。
ランドセルカタログの注意点②値段が変わる可能性がある
カタログにはランドセルの値段が掲載されていますが、実際に購入する段階で、早期割引やクーポンの適用などで、さらに安くできる可能性もあります。
たとえば「セイバン」「フィットちゃん」「ふわりぃ」などでは、早期割引を行うことが多く、中でもセイバンは全学年でシェア1位を獲得するほど人気があります。
お得なクーポンは使える期間が決まっており、早く購入するほど、割引率が大きいです。
そのため、好みのランドセルを見つけならば、早めにカタログ請求するようにしましょう。
ランドセルカタログの注意点③有料のカタログもある
基本的にランドセルのカタログは無料で取り寄せることができます。
ただし一部のブランドでは、カタログを有料で購入するところもあります。たとえば、インスタグラマーと「こどもと暮らし」がコラボした「ずっとランドセル」では、数量限定のカタログを有料で販売しています。
ほかにも鞄工房山本ではカタログのみは無料ですが、革見本帳をセットにすると有料になります。すべてが無料というわけではないので注意しましょう。
ランドセルのカタログについてのよくある質問
ランドセルのカタログについて、よくある質問とその答えをまとめました。
- ランドセルのカタログは申し込んでから、どのくらいで届く?
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ランドセルのカタログは、請求してから1~2週間で届くことが多いです。ただし、請求する時期やメーカーの在庫状況によって、さらに時間がかかる場合もあります。
- ランドセルのカタログにしか載っていない新作や限定モデルはある?
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ランドセルのカタログには、新作モデルや限定モデルに関する情報が詳しく掲載されています。ほとんどのブランドで毎年新作を発表しているため、カタログをチェックすることで、いち早く新しい情報を知ることができます。ただ、カタログだけのモデルというのは基本的にはありません。
- ランドセルのカタログは何冊くらい取り寄せるべき?
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人によって異なりますが、だいたい3~5冊程度のカタログを取り寄せるのがおすすめです。もちろん気になるランドセルが多い人は、これよりも多くのカタログを取り寄せても構いません。
- ランドセルのカタログが届かない場合はどうする?
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ランドセルのカタログを請求してから3週間以上届かない場合は、一度メーカーに問い合わせてみましょう。メーカーによっては公式サイトやSNSなどでカタログの発送時期を知らせているところもあります。
ランドセルのカタログについてのまとめ
ランドセルのカタログについてまとめました。
- 紙のカタログは早めに請求する
- 複数社のカタログを取り寄せる
- 革見本帳も取り寄せておく
- すでに完売していることもある
- 値段が変わる可能性がある
- 無料ではなく有料のカタログもある
人気のメーカーのカタログは、すぐになくなってしまうことが多いため、早めに請求するようにしましょう。また、メーカーによってはカタログを請求することで、お得な特典がつくケースもあります。
ランドセルの選択肢を増やすためにもカタログは3~5冊は取り寄せたほうがいいでしょう。各社では電子カタログも発行していることが多いですが、お子さんと一緒にランドセル選びをしたい場合には、やはり紙のカタログがおすすめです。
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